不動産投資は儲かるのか?

不動産投資を節税や相続、保険、老後の資金確保等の役割とし、購入を希望される方も多くいらっしゃいますが、近年、私が直接お客様に、なぜ不動産投資を始めるのか伺うと、一番初めにでる質問として最も話題にあがるのはこのキーワードになります。

思えば、不動産投資マーケットの市況はこの十数年で目まぐるしく変化して参りました。2008年、リーマンショックによる不動産氷河期時代、2012年、政権交代、自民党の打ち出したアベノミクス、株価の高騰、2016年、日銀によるマイナス金利政策、2020年東京オリンピック開催決定、外資、ファンドよる日本国内における不動産購入が追い風となり、現物資産投資である不動産への資金投下が広がりました。様々な要因により、金融機関も不動産投資への融資に積極的となり、少ない元手で購入ができる時代が続いた為、市場は一般個人投資家の大量な新規参入が可能となり、需要が供給を上回り、物件価格の高騰が続き、ミニバブルと呼ばれる迄の状況が続きました。

しかしながら、昨年度より金融機関の融資引締め、あるいは本年の拡大するコロナ対策等により、不動産投資市場は、新たな局面を迎えていると感じております。
不動産投資を始めたからといって、決して儲かりますとは弊社では言いません。なぜならお客様個々の不動産投資への考え方や現状があるからです。
お客様にとって、本当に不動産投資をすることによって、将来のプラスとなるのか、今購入、売却すべきなのかを一緒に考え、良い提案をする事が私共の使命と考えております。

皆様の未来がより豊かで健やかなものとなることを願い、私共が、そのお手伝いをさせて頂けるよう、日々尽力して参ります。

代表取締役
西仲 祐二

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